イノベーションスタディツアー&国際学生会議 開催されました!

イノベーションスタディツアー2019&国際学生会議が開催されました!

2月、デティには日本全国から大学生、高校生が集まりました。総勢20人あまり。

ネグロス島の農村、漁村に入り、社会課題を解決するためです。将来は国際協力をしたいという学生が、最近は多いですが、実際に現地に入り、その目で現場を見て、人々と話してみないと何もわからない!そういう学生たちです。今回は、フィリピン人のユースも参加し国を超えた社会貢献と議論に、皆さん、熱く燃えました。このプログラムのすごいところは、視察するだけで終わらず、デザイン思考という手法で、イノベーションアイデアを提案し、実際に村で試すところまでいくというところです。そして、そこから実際に実施されたアイデアもあります!

以下、参加学生のリアルな声です。

今日は、前日のプレプレゼンを踏まえた上で、イノベーションアイデアのプロトタイプ(試作品)をA村とB村へそれぞれの班が持っていき村民へ説明し、フィードバックをもらいました。インタビューでは日本語→英語→ビザヤ語という通訳の流れで行うため、母語で伝えたニュアンスが一言違えば意味が大きく変わってしまうというところで伝える難しさを感じました。実際に私たちの案に対し、インタビューに協力してくださった多くの村民の方がポジティブに受け止めていたように私には思えました。フィードバックと聞くと改善点を指摘してもらい、見つけてもらうものだと思っていたため、「本当に伝わっているのか?これでいいのか?」プロトタイプ段階といえども、少し戸惑いました。
インタビュー後は、もう一度班のメンバー内でのプロトタイプに対する認識を一致させるため何度もディスカッションをしました。
また少しでも気がかりなポイントがあれば、しっかりと「分からない」と伝えることができ、それを引き出す雰囲気づくりができているこのスタツアメンバーは本当にすごいなと感じました。自分たちの8日間の集大成となる最終プレゼンのためにどの班も夜遅くまで頑張りました。関西学院大学 Chiho

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