「長く滞在する予定だけど、どんな物を持っていけばいいの?」
「フィリピンでも日本製品や日本の食材って手に入るのかしら?」
旅行と違い、海外留学は現地で長期間にわたり生活することになります。
どんな物を持っていけばいいのか、フィリピンで日本と同じような物が手に入るのか、気になりますよね。
このコーナーでは、そんな留学するときに気になる持ち物についてまとめています。
持ち物について
・日本から持ってきた電化製品は使えますか?
・留学するのに自分のパソコンを持って行った方がよいですか?
・携帯電話は使えますか?現地でSIMカードを買うとよいと聞きましたが、どこの会社のSIMカードがよいですか?
・シュノーケルセットをもっていった方がいいですか?
・自炊する際に使用できるものを教えてください。
・粉ミルクやおむつは現地で手に入りますか?
日本から持ってきた電化製品は使えますか?
日本とフィリピンでは、コンセントの形状がほとんど同じなので、コンセントの変換プラグは必要ありません。ただし、コンセントの形状は同じでも、電圧は異なります。日本の電圧は100ボルトですが、フィリピンは220ボルトです。このため、ドライヤーなどの消費電力の高い日本製品をそのまま使用すると、破損や事故の原因となりますのでご注意ください。お持ちの電気製品の電圧をよくご確認いただき、必要であれば変圧器をご用意ください。通常、PCや携帯、カメラの充電器は220Vに対応しています。ドライヤーはお部屋にご用意しているものをお使いいただけます。そのほかに必要なヘアアイロンや電気シェーバー、電動歯ブラシなどは、ご自身で対応電圧をお確かめください。
留学するのに自分のパソコンを持って行った方がよいですか?
留学中は、毎週金曜日の午後にプレゼンテーションが行われます。そのプレゼンテーションで使用する資料をご自身で作成していただくことになりますので、使い慣れたパソコンがある場合はお持ちいただいた方がよいです。インターンや大学生の方はパソコンをお持ちください。通常留学の方で普段パソコンを使い慣れていない方や、荷物を減らしたい方はお持ちいただかなくて結構です。パソコンが必須というわけではございません。お持ちいただく場合は、ウィルス対策などのセキュリティ対応は、ご自身でしっかりと行うようにしてください。
携帯電話は使えますか?現地でSIMカードを買うとよいと聞きましたが、どこの会社のSIMカードがよいですか?
日本の携帯電話・スマートフォンをフィリピン国内でそのまま使用すると、契約している日本の携帯電話会社から高額な料金を請求されますのでご注意ください。お持ちのスマートフォンがいわゆる「SIMフリー」という状態であれば、フィリピン国内で購入したSIMカードに差し替えることで使用できるようになります。また、現在SIMフリーでない場合は携帯ショップにてSIMロックを解除してもらえますのでご検討ください。なお、フィリピンの通信会社には「Globe(グローブ)」「SMART(スマート)」「SUN(サン)」などがありますが、当校では「Globe」をお勧めしています。まずはSIMカードとプリペイドカードを購入し、SIMカードをご自身のスマートフォンに差し替えてください。そのうえで、プリペイドカードの金額をSIMカードにチャージすれば、フィリピン国内で使えるようになります。
シュノーケルセットをもっていった方がいいですか?
当校で有料貸出しておりますが、数に限りがございます。また、お子様は使い慣れていないシュノーケルですと海を楽しめないことがありますので、使い慣れたゴーグルなどをお持ちください。
自炊する際に使用できるものを教えてください。
コテージ滞在の方はいつでもキッチンをご利用できます。ガスコンロ、ケトル、電子レンジ、冷蔵庫、トースター、炊飯器、フライパン、鍋はございます。調味料はご自身で揃えてください。ウミガメのテラスやガーデンビュー滞在の方は、学校調理場が使用されていない時間帯にキッチンをご利用いただけます。
粉ミルクやおむつは現地で手に入りますか?
現地でも粉ミルクとおむつは手に入ります。しかし、日本製の製品は日本で購入するよりも少々割高になってしまうので、可能であれば普段使い慣れたものをお持ちいただくのがよいでしょう。