Life in the Philippines (Negros) 〜ネグロス島での暮らし〜

みなさん、こんにちは!

こちら、常夏(暑〜い)のネグロス島デティです。

コロナで国が閉まってから、もう8ヶ月が経ちました。

長いですね〜、想定外でした。

日本からのお客さんは来られないですが、 オンラインレッスンのために、 Teachersは毎日デティに来ています。

こんな中でも、まだ、日本の皆さんと繋がっていることに感謝しています。

少しづつですが、こちら現地の様子をお伝えしたいなと思っております。

町には子どもたちの姿が見えません。

20歳以下は極力外出を控えるように、とのルールがまだ続いています。

ドマゲティのショッピングモールや店舗は、子どもとお年寄りは入ることができません。

私たちもよく買い物に行きますが、小さな娘はいつも車で待たせます。

ですので、大半の子どもたちはこの8ヶ月間、まともに街も歩けませんし、買い物もできません。

ただ、田舎の浜辺や山や、デティの周りでは子どもたちは走り回っています!

先日、ドマゲティへさつき(1歳8ヶ月の娘)を連れて行った際に、 久しぶりに、中心の公園とマーケットに連れて行ってみました。

思えば、彼女の人生の半分(8ヶ月)は街や、人ごみに接していません。

ですので、車やバイクや人の多さに、驚いて指差して興奮していました。

デティファミリー以外の人とは滅多に会わないので、道行く人々全員に手を振っていました。

皆、知り合いだと思っているんですね!

パブリックマーケットの魚市場では、キラキラ光る魚を見て興奮気味、しかし、しばらくすると管理人のおじちゃんが、マスクをさせろと言ってきました。

こんな小さな子がマスクするわけもなく、退散。

だから、子どもの姿がないんですねー。

何よりも感心するのは、こんな暑い国なのに、屋外でも皆、マスクしているんですね。

マスクがないとどの店舗にも入れないからだと思うんですが、さすがに屋外でこれだけマスクしているのは異様です。

暑さで倒れそうな気がしますが。

そんなこんなで、子どもにとってタフな環境ではありますが、レストランでの飲食もほとんど普通にできますし、買い物も自由にできるようにはなりました。

デティは相変わらず、毎朝サンサンと太陽が昇り、真っ赤な夕日が海に沈んでいきます。

鳥や、虫や、犬やヤモリや、自然と動物は人間界とは関係なく、いつもと同じです。

動物たちのベビーラッシュで、うちのヤギのユキちゃんが出産しました!

また、可愛いベービーをお見せしますね。

何よりも、私たちが日本に帰らずここに残っているのは、やはりデティを守るためです。

コロナ明け、また沢山の方々に来ていただきたいという期待です。

本当に、人の動きだけが変わって、それ以外は何も変わらないのに、この素晴らしい環境に8ヶ月間も皆さんをお迎えできないのは悔しいです。

早く、好転することを祈りつつ、今、この時を楽しみつつ…。

 

<たいぽん>

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