毎週木曜日はビーチクリーニング!

DETi校舎の目の前に広がる美しいビーチ。
自然と環境を大切にするDETiにとって、このビーチはいつまでも残しておきたい、大切な場所です。

そんな静かで美しいこのビーチにも、毎週色々なものが落ちています。
景観を損ねないように、海で遊ぶときに怪我することのないようにと、みんなで流木やヤシの実、漂着した人工物などを拾っていきます。

流れ着いたゴミで一番多いのは、やはりプラスチックごみ。
ペットボトルやお菓子の容器や袋など、どこかで捨てられたものが形をそのままに漂着しています。

ゴミ袋に集めたプラスチックごみ。ペットボトル率高し。

世界では今、海を汚染するプラスチックごみが深刻な問題となっています。
WWFによると、既に世界の海に存在しているプラスチックごみは合計で1億5000万トン。
そこへ更に毎年800万トンのプラスチックごみが新たに流入している状態です。
このままの状態が続くと、2050年には海洋プラスチックごみの量が海にいる魚の量を上回るという衝撃的な予測が世界経済フォーラムによって発表されました。
フィリピンの海でも、2019年3月に海岸に打ち上げられたくじらの胃の中から40㎏ものビニール袋が発見されたというショッキングなニュースが流れたのです。

海の自然を守るため、ビーチをきれいに保つためには、我々人間の継続した努力が必要です。
なので、DETiでは毎週木曜日、レッスンが終わった夕方にスタッフや先生方、留学中の皆さんと一緒にビーチクリーニングをして、海辺をきれいにしています。
大人も子どもも、日本人もフィリピン人も、海をきれいに残しておきたいという気持ちに違いはありません。

ほうきを使って一生懸命かき集めます。

自然環境を大切にし、ごみ問題も一人一人が自分のこととして考える。
英語教育だけでなく、生活や環境についても生徒と一緒に考えた結果、DETiのみんなは自然とビーチクリーニングを行うようになりました。

以上、ボランティアスタッフのだいちでした!

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